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1974年に柳宗理がデザインした「紋次郎スツール」です。
1990〜2000年代初頭にかけてBC工房で生産・販売されていたマホガニー材のモデルになります。

1972年に開館した栃木県立美術館の什器としてデザインされたスツールが原型となり74年に商品化。木枯らし紋次郎の笠のシルエットに似ていることからこの名が付けられました。当時は小田原の伝統工芸である木地挽きの技術を用いてケヤキの集成材から削り出して成型されていました。その後天童木工、90年代にはBC工房が生産を引き継ぎ、2007年からは柳工業デザイン研究会監修のもと飛騨産業社により復刻されています。

BC工房製の個体はロータイプの3本脚、ロータイプのスチールベース、ハイタイプのスチールベースの3モデルが存在し、こちらはロータイプのスチールベースのモデルになります。国内でもほとんど流通しておらず、海外のオークションハウスでも高い評価を受けています。

座面は1枚の無垢材から削り出されているため若干の経年変化は見られますが、マホガニー材の美しい木目を楽しんでいただけます。スチールベースにも特筆すべきダメージはなく、大変素晴らしいコンディションを保っています。

Designed by Sori Yanagi
Made in Japan

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Monjiro Stool / BC Kobo

w325 d325 sh300 mm440,000円(税込)

ヴィンテージ品のため、現状でのお渡しになります。状態に関しましてはお気軽にお問い合わせ下さい。